長く住むことを前提としている家では、大切に暮らしていくことが重要になります。そんな時、老朽化を放置しておくと、後で大変なことになってしまうでしょう。
今回は、そんな家の老朽化が気になる際に、点検しておきたい場所について紹介していくので、参考にしてみてください。
家の老朽化で点検しておくべき場所
末永く家で暮らすことを考えるのであれば、老朽化で点検しておくべき場所を把握しておき、老朽化を発見したら対策を講じることが大切です。
家の老朽化で点検しておくべき場所を紹介していくので、参考にしてみてください。
・屋根
雨風をしのぐために重要な屋根も、経年劣化によって老朽化します。雨漏りが発生している場合は、すでに老朽化していることから定期点検は欠かせません。
はしごがあるなら、自分で点検する方法もありますが、危険なのでおすすめできないでしょう。
・外壁
外壁は素材によってひび割れや破損が生じることがあります。そういった老朽化を放置していると、シロアリや雨漏りの原因になることがあるので、定期的に点検することが大切です。
・基礎コンクリート
家を構築する上で重要な部分である基礎コンクリートは、一般的に寿命は30年~40年と言われています。しかし安心して点検を怠っていると、後から問題になることがあるでしょう。
基礎コンクリートの老朽化を放置してしまうと、家全体が歪んでしまい。外壁にひび割れが伝わってしまう可能性があります。
また老朽化を放置してしまうと、地震が来た時に倒壊するリスクもあるでしょう。
家の老朽化は点検で防ぐ
家の老朽化が進行してしまうと、倒壊のリスクや修繕費が余計にかかる恐れがあるため、点検によって被害を抑制することが大切です。
特に、基礎コンクリートの点検を怠ってしまうと、突発的な地震によって家が倒壊してしまうリスクがあることから、早めに点検を行っておく必要があります。
基礎コンクリートの寿命は長いといって、点検を怠るとリスクが高くなるので、定期的に点検を行う計画を立てておきましょう。
家の定期点検は業者に依頼
家の老朽化は、自分で点検することができるケースもあります。しかし老朽化しているかどうか、自己判断できないケースもあることから、定期点検は業者に依頼することも大切です。
特に、今回紹介した屋根・外壁・基礎コンクリートについては、こまめに点検する必要があります。
家の老朽化が気になる場合は、速やかに業者に点検を依頼し、対応を検討するようにしてみてください。